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八屋祇園

地域の春のお祭りに遭遇!ユネスコ世界文化遺産に登録された無形文化財もある大富神社の神幸祭「八屋祇園」に出会った。


GW中の宿探しに苦労してやっと見つけたのが、日豊本線 宇島(うのしま)駅近くのR9 The Yardというビジネスホテルである。駅前は閑散としており売店一つもない。

Googleマップを見ても、史跡や神社仏閣などもない。昨日は駅3つ先の中津周辺を散策した。今朝どこに行こうかと、フロントの人に聞くと今日から3日間「八屋祇園」という春の祭りがあるという。山車が町中を巡る九時に出かけた。

徒歩15分のところに大富神社八尋濱神幸場があり、各地区から繰り出した山車が「汐入」のために集結する場所だそうだ。底に向かう途中で、住吉区の山車に遭遇した。地元の人たちにあれこれ教わって、お祭りの概略を学んだ。

👣八屋地区地図 👣日豊本線bit.ly/435XCOY

山陽本線の旅

最初の山陽本線の旅から10年が経った。2014年に作成したGoogleマイマップの記録(下記に転記)があった。どこに行くか検討するために、Googleマイマップの整理を始めた。

大津から西明石

 朝、ホテルの窓から小高い山とお寺の甍が見えた。雨上がりで山の端に霧がかかって見えにくかったが、その右手に桜並木が見えた。スマホのマップで調べると、長等山不動明王と長等公園のようだった。行先も決まっていなかったので、ホテルにリュックを預けて散歩に出かけた。

道行く旅人や地元の人に聞くと、音羽山ハイキングコースや自然観察の森があり、旧東海道の逢坂の関も近い。ハイキング姿の10人くらいのグループに出会う。訊くと、これから三条大橋まで歩くのだという。経路を調べると逢坂の関〜山科を経て三条大橋に至る旧東海道、約11kmなので楽々一日で歩ける。

彼らと別れ、一人自然観察の森へ向かう。山道を抜けると、桜の広場にでた。平忠度の歌碑があった。展望台に上ると眼下に大津市街地と琵琶湖が広がっていた。ここから数分下ったところに長等山不動明王があり、その下が長等公園になっていた。園内の桜が満開を迎え咲き誇っていた。

さらに数分下ると長等神社、ここでは早咲きの八重桜が満開で、金色の山門に映えていた。すぐ隣から三井寺に至る境内になるが、数年前に参拝したので、今回は見過ごして、別方向の琵琶湖疏水へ向かった。桜の広場で出会った地元の人が、疎水沿いの桜並木が満開で見ごろだと教えてくれたからである。

春爛漫の風情を堪能した後、相生の友人と連絡を取り、今夜のホテルを探し、午後の予定を立てるために、大津に別れを告げた。姫路行の列車に乗り、弁当を食べて空腹を満たす。友人にメッセージを送り、ホテルを探す。西明石駅手前で、手ごろなホテルの空き室があったので即予約し、西明石駅で飛び降りた。

チェックインを済ませ荷物を部屋に置いて散歩に出かけた。「史跡」他のキーワードで検索しながらぶらぶら散策した。帰り道、夕食を買って帰ろうと思っていると、Hotto Mottoの店があった。先月初めてHotto Mottoを知り、海鮮天とじ丼を買って公園で食べたが、おいしかった記憶がよみがえりまた同じものを買った。

💐https://bit.ly/4j2Lgg8