昨年から「暮らすように旅する」ようになった。今年は岐阜駅を皮切りに松本駅と宇都宮駅の近辺を訪ねた。岐阜では、格安の空き部屋を探して、岐阜駅(3軒9泊)と各務原駅(4泊)の宿に、合計2週間滞在し、片道一時間以内の場所を訪ね歩いた。20日に松本に移動し3泊だけした。過去に通算10日以上滞在しており、新しい訪問先が思いつかなかった。アルプス公園の北部と夜の松本城跡散策が印象的だった。
松本から宇都宮へ移動したのは、格安のウィークリーホテルの空き室を1週間予約できたからである。岐阜駅南と同じ系列の宿で、共同バス・共同トイレのため格安である。部屋は一般のビジネスホテル並みで、テレビ冷蔵庫なしだと一泊2,100円である。有りだと2,600円だ。東横INNやアパホテルのような高級感はないが、清潔感が有り、寝るだけなら十分である。
一週間滞在し、今日は移動日である。例によってどこに行くか未定で、コメダ珈琲店でモーニングを食べながら思案する。中国の春節の影響があるのかわからないが、空き部屋が少なく価格も高い!2年前までは、平均的に素泊6000円の東横INNやアパホテルに泊まることが多かったが、2−3割値上げになってからは、Googleマップで格安ホテルを探すようになった。事前に予約するより、当日の方が割引率が高くなることが多いようだ。
booking, airbnb, agoda, trivagoなど外国資本の予約サイトがヒットすることが多くなった。jalan, Yahoo一休、楽天トラベルなども多い。いずれも外国人観光客もよく使うのだろう。格安ホテルにはやたらと外国人が多い。格安であっても清潔感がない宿には泊まらない。昭和レトロなビジネス旅館や民泊は、老朽化し清潔感がなくなると客が激減し廃業に追い込まれる。そんなビジネス旅館を買収し、リモデリングして外国人観光客に提供する旅行業者が台頭してきたようだ。
前置きが長くなったが、結局また宇都宮駅近くの宿に泊まることになった。荷物をコインロッカーに預けてチェックインまでの時間を過ごす。久し振りにロッテリアに入った。「平日昼ランチ590円」の看板が目にとまったからだ。ファーストフードも800円から1000円の時代である。可処分所得が上がっていないのに、食事代は十数年で2倍になったと思える。特にこの数年の値上げはひどい。外食は健康上もよくないから控えようと思って、スーパーやコンビニで食料を調達し、ホテルで食べることが多いが、これも健康には良くない。旅をすると食べすぎて太る。欲望に負けてしまう😂
「前置きが長くなった」といいながら、また余計なことを書いている。本題は宇都宮の旅の話である。一週間滞在して毎日でかけたが、この間の訪問先を整理しようと思って書き始めた。歩き旅の記録(歩行経路の地図と写真アルバム)を整理しようと思う。過去にも宇都宮近辺を歩いたので、このブログを検索すると関係記事がいくつか表示された。それらの一部もここに引用する。