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旧北陸本線の車中にて

いま金沢から旧北陸本線で福井方面に向かっている。退職後、思い付いた駅で途中下車をして駅周辺や駅から駅へ気ままに歩く旅をした最初が北陸本線 富山〜高岡〜金沢〜福井〜敦賀だった。 その後、北陸本線は消滅し、あいの風〜何とかとかIRいしかわ〜何とかとになっている。もちろん「青春18きっぷ」は使えない。「北陸本線」という名でないと旅情は感じない。単なる移動手段になってしまった。 金沢〜福井の区間には行きたい場所が見つからなかった。思いついたのがあわら温泉〜たまには温泉宿に泊まるのもいい。今朝マップを見ていて温泉街のド真ん中にある宿が素泊り7640円だったので即予約した。その1時間後、移動の電車の中で見ると料金が1割以上下がっていた。 よくあることだが、顧客価値が同じなのに売り手が客の足元を見て料金を動的に変える宿が大半になった。私の実経験では、アパホテルが最初にやり出した。コロナ禍前のことだが、京都や名古屋で6000〜6500円で泊まっていたのが、土曜日素泊りが三倍の19800円になった💢 コロナ禍以降にはほとんどの予約サイト(外資系が大半)が右に倣えで、いわゆるDynamic Pricingになった。需要が高いときは料金が2倍〜3倍に跳ね上がる。客の価値や満足度は無視した、金儲け主義だとしか言えない。昭和の経営者はそんなあくどい商売はしなかった。

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