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平戸散策

0701(火) 佐世保から平戸へ移動。眼鏡岩〜福井洞窟〜平戸城跡の3箇所を歩いた。リュックを担いでバス移動5回、30度を超える強い日差しの中を歩くのはきつかった。眼鏡岩はバス停から徒歩6分だったので歩こうと決め、次の目的地である福井洞窟ミュージアムもバス停から数分だったから選んだ。

このミュージアムは期待以上の展示内容で、旧石器時代から縄文時代の暮らしを再現しており、好奇心を満たしてくれた。俄然、福井洞窟の現場を見たくなった。徒歩45分くらいだが、猛暑の中リュックを背負って、灼熱の舗装路を歩くのは難行苦行で熱中症のリスクが高い。ちょっと迷ったが、一時間待ってバスで移動した。

洞窟見学後もバス乗り換え(潜竜ヶ滝駅)で一時間待ちだった。平戸桟橋バス停に午後四時到着。宿にチェックインし荷物を置いて買い物がてら散歩に出る。蒸し暑くて汗が止まらないが、慣れると苦にならなくなる。

気がつくと平戸城跡が近くだったので足を伸ばした。三方を海に囲まれた山城で見応えがあった。約2時間半の散策で足びっしょりになった。夕刻7時でもまだ明るい。夕食の総菜を買いにまた出かけた。

"ヒラス"の刺し身が半額になっていた。ブリのようだが、初めて聞く魚の名だった。聞くと、"ヒラマサ"のこと。長崎県や高知では"ヒラス"と呼ぶ。ブリよりも歯ごたえがあり甘みのあるあっさりした上品な味だった。

0702(水) 平戸史跡巡り。

0703(木) 最教寺〜三重大塔〜小雪芝生公園〜平戸大橋展望台  👣18,118歩 10.8km  ✿https://x.gd/oPkJA

思い出の楽園

 旅で知り合った人のブログを拾い読みした。その一つに「梅仕事」と題した記事があった。祖父母が残してくれた梅の木から採れた梅で、梅シロップと梅味噌を作った話だが、その中に

「枇杷と八朔と蜜柑と柿… 柘榴、無花果も植えたいな」

「子どもの頃、庭や畑で採れる果物で育った私の細胞が、今になってそれらを強く欲している。」

とある。大いに共感した。

終わりのない旅を続けているが、毎日のようにコンビニやスーパーにお世話になっている。スーパーに行くとじゃがいも、にんじん、たまねぎなど多くの野菜は季節を問わず並んでいるが、いちご、桃、スイカ、梨、柿など果物は、季節とともに店先に並ぶ。

品種改良やハウス栽培が発達したために、本来は春から初夏が旬のイチゴが、いまは12月から3月になっているという季節のズレはあるが、総じて店頭に並ぶ果物の種類を見て季節の移ろいを感じるものである。

街なかで暮らしているよりも、毎日のように見知らぬ土地、自然の中を歩いていると、季節の移ろいを肌で感じる。同時に、年をとったせいだろうか、しきりに子供時代の暮らしを思い出すことが多くなった。

知人がブログで書いている梅、枇杷、蜜柑、柿などに加えて、苺、桃、西瓜、葡萄、梨などいろんな種類の果物を庭や畑で作っていた。家族で食べるだけでなく、大量に栽培して出荷する果物もあった。夏の代表格がスイカである。

私は奈良県人でスイカ農家に育ったが、最近になって「大和スイカはかつて全国を制覇した人気銘柄!」だったと知った。現在は、総生産量の0.6%(都道府県別26位)に過ぎないが、今でもスイカの種子の8割は奈良県産だという。

そんな大和スイカは、子供時代の夏の思い出の代表格である。甘いお菓子など食べられない時代、甘いスイカにかじりつくだけで幸せを感じることができた。もちろん、出荷する商品としてのスイカを栽培する苦労はあったが、文字通り額に汗して働いて、夏の盛りに収穫する喜びもあった。

旅で知り合った知人がブログ記事の最後にこう書いている。

「私が人一倍体力があるのは、間違いなく、大地のエネルギーと太陽の光で育った新鮮なご馳走をいただいていたからだろうなぁ。」

同感である。毎日のように見知らぬ土地を歩き回ることができる体力があるのは、身体髪膚これ父母に受くと感謝すると同時に、子供時代の食生活や労働環境による所が大きいと思う。

春から初夏は、牛の力を借りて土を起こし、畝を作り種をまき、雑草を刈り取り、大地のエネルギーと真夏の太陽光を浴びて大きく育った大和スイカを収穫する。早朝から働き、日中の暑さを避けて休憩し、日差しが和らいだ頃から日が暮れるまで働く。

牛を引いて草場に連れて行くのは、中学生の私の役目だった。背丈が伸びた草場の、あの蒸せるような草の熱気を忘れることはない。旅の途中で草地を掻き分けて歩いたときの匂いと熱気は、少年時代の追体験そのものである。

今朝は早くから夏日になった。公園の木陰を選んで散歩した。その一角に、"牛"(だと思う)と寝そべった少女の像があった。題名が「思い出の楽園」だった。作者のどんな原体験を題材にしているのかは分からないが、この彫像は私の原体験を呼び起こした。

長崎散策

九州自然歩道 金毘羅草原 (250620 15:00)

0619(木) 長崎散歩 👣28,026歩 💐x.gd/nipwD
0620(金) 金比羅山 👣24,195歩 💐x.gd/C8tJ8
0621(土) 風頭公園 👣19,814歩 💐x.gd/BzUui
0622(日) 浦上街道 👣12,490歩 💐x.gd/KDMgj
0623(月) 武家屋敷 👣  7,547歩 💐x.gd/XDAEA
0624(火) 寺町散歩 👣12,412歩 💐x.gd/IvWHm
0625(水) 街中散歩 👣10,269歩 💐x.gd/vPvfr
0626(木) 黒崎教会 👣20,212歩 💐x.gd/BiJtC
0628(金) 松原宿     👣  6,723歩 💐x.gd/h0Xyn

0629(日) 佐世保に移動予定。朝6時から夏日の気温。森の中を歩くのはいいが、日差しが強く湿度が高い中を長時間歩くと熱中症の危険がある。長崎県、佐賀県辺りの土地勘は全くない。どこに行くか考えながら、グズグズしているうちに8時になった。大村藩の本拠地だった玖島城跡を訪ねることにした。一昨日に行こうと思ったが、観光案内の人が無知で情報が得られず、しかも猛暑日だったため、荷物を担いで歩く気にならず諦めた。猛暑を避けて、大村市歴史資料館(ミライon図書館という変な名前の施設内にあった)で一時間余り学んだ。それを思い出して、大村駅に引き返し、コインロッカーに荷物を預けて歩こうと思った。ところが、ネットで調べてあるはずのコインロッカーがなくなっていた。荷物を担いで猛暑の中を歩く羽目になった。玖島公園の東屋で会った人と1時間半もお喋りした。すっかり汗が引いて爽快になったのに、また強い日差しの中を汗をかきながら歩く。好奇心のなせる技である。

鹿児島の旅

鹿児島県内の旅を始めて10日目、鹿児島産うなぎを食べた。スーパーで売られているうなぎは、中国産か鹿児島産というのが私の認識である。初めて鹿児島県志布志を旅して、大隅半島が養殖うなぎの一大産地だと知った。志布志駅近くでは、「うなぎの駅」が有名だと聞いたが、行く機会がなかった。

鹿児島駅に着いて頭に浮かんだのは、鹿児島産うなぎと黒豚のとんかつである。この3日間、どこで食べるか逡巡していた。手ごろな店が見つかったと思って行ったら、15時閉店だったこともある。

今朝は、インスタで知った「山下食堂」に行ったが、まだ開店しておらず諦めた。四日前から雨続きで、今朝10時過ぎにやっと晴れた。維新の歴史ロードを辿って大山巌元帥誕生地の隣りに「うなぎのやまげん」があり、ちょうど昼食時間になっていたので入店した。(中断)


0527 知覧城跡 👣29,414歩 17.7km 💐写真

0528 特攻遺跡 💐写真

0529 番所鼻公園 👣時間13,552歩 6.9km 💐写真

0530 指宿散策 💐写真

0531(土) 快晴 

昨夕、宿の奥さんが勧めてくれた「佐多岬観光周遊バス」の旅をすることにした。指宿07:12~山川0718〜徒歩〜山川港08:00〜根占港〜バス09:00発

山川駅〜山川港 29分(2.2 km) https://maps.app.goo.gl/xirdo1e2xF2ivR5S8?g_st=ac (中断)

根占港で「佐多岬観光周遊バス」に乗車。乗客はたった5人で、しかも日本人は私一人だった。南大隅町が企画し、バス会社と提携して運営している。観光行政の一環で補助金がでているのだろう。コンシェルジュという資格を持った人(昭和のバスガイド)がガイドしてくれる。バスは、佐田岬へ直行。窓外の景色を眺めているだけで時間が経つのを忘れてしまう。(中断)

雄川の滝 展望台


0601(日) 今日は移動日だが、どこに行くか決まらないままチェックアウトした。指宿枕崎線で北に向かうが、どこで途中下車するか?駅員に聞くと、「薩摩今和泉は篤姫縁の地」だと教えてくれたが、どうも墓地があるだけのようなので除外。篤姫誕生地は鹿児島市街にあり訪れた。前之浜という駅名が目に付き、ここまでの切符を買って停車中の列車に乗った。これが快速で前之浜を通過した。再度候補駅を探し、慈眼寺駅に決めた。徒歩1kmのところにある慈眼寺公園に行くことにした。(中断)

慈眼寺13:57〜 車内で今夜の宿を探す。城跡とホテルが近くにある伊集院駅にした。久しぶりに朝食付きAZホテルをYahooトラベルから予約(残り1室5700円)した。城趾公園と神社くらいしかなかったので1泊だけにした。

0602(月) 徳重神社〜一宇治城址公園

翌日はあいにく雨だったが、意外な発見と学びがあった。関ヶ原の戦いでの敵中突破で有名な島津義弘を祀った徳重神社があり、その隣には大内家の姫を弔う寺(その後島津義弘公菩提寺)があった。一宇治(伊集院)城址公園には、島津貴久に謁見し布教の許しを得たザビエルの像が建っていた。鹿児島市街にもザビエルを記念する公園が二つあった。

0602(月)〜0606(金) 川内の旅〜僅かに川内(センダイ)という名前と読み方を知っていただけで、土地勘ゼロだった。旅人として行きたい場所が全く思いつかなかった。それなのにどうして川内を旅先に選んだのか?格安ホテルの空き室があったからだ。ここ数年の「暮らすように旅する」時の旅先は、地図上で「電車・バス・徒歩で行ける」宿を選んで決めることが多い。

🏠アパートメントホテル西向田 じゃらん シングル¥3500〜BT共同だが個室バスタブ付きシャワー(別館) ロフトタイプは¥2970~3300

🏠Apartment Hotel Sunshine 19㎡ ¥5800  25㎡ ¥6500〜台所、家具付きのウィークリーホテル  *このメモを書いている喫茶店の隣にあるのを見つけた。

川内駅改札を出たところに小さな観光案内所があった。親切な女性で、こちらの問い(歩きたい所、歴史・文化など)に的確に答えてくれ、お薦めの候補地を教えてくれた。川内のイメージが一挙に変わった。戦国時代までの薩摩国の都は、川内にあった!奈良時代に、薩摩の国府、国分寺、一之宮(新田神社)が置かれ、なんと大伴家持が国司として赴任していた。川内駅前に大伴家持の像が建っている。

✍amazon photos ▶2024  ▶2023   ▶2021
バックアップに使っているが、ときおり「思い出の写真」が表示される。amazonが勝手に選んでいる。どういう基準で選ぶのか不明。人物が写っている写真を優先して選択しているようだが、記録用に撮った乗り物や建物の写真も含まれる。編集機能があるので、暇な時に表示する写真を選ぼう。Googleフォトのアルバム整理が先かな?

0606(金)〜0609(月) 出水

0609(月)〜0611(水) 牛深

0611(水)〜0613(金) 天草

0614(土)〜0616(月) 島原

島原城は、戦後再建された資料館だが、石垣や掘割がしっかりと残っている。一部の内堀は周遊庭園で遊歩道になっているが、荒れ果てていた。武家屋敷通りを歩く。出口付近で天草出身の御婦人二人に話しかけられ、写真も撮ってくれた。島原に来たら、「名物の具雑煮とかんざらしを食べなきゃ」と言って、元祖 具雑煮 の店に案内してくれた。昨日、原城の宿でメニューに具雑煮があったが、どんな料理か不明だったので敬遠して、冷そーめん定食を注文した。具雑煮は初めてだったが、島原そーめんにはなじみがある。

0314(土) 原城跡 💐写真

0615(日) 島原城跡  💐写真

0616(月) 雲仙  ✿写真

当日朝まで、島原鉄道でトコトコ揺られながら長崎方面へ向かおうと思っていた。沿線近くのホテルを探し、本諫早駅から徒歩で行けるビジネスホテルを3泊予約した。出掛けに宿のフロントと話をして、鉄道の旅か、雲仙を越えるバスの旅か迷ったが、バスの旅にした。島原港を散策し、観光案内で聞いた跡、10時20分発のバスに乗車した。

日本の神社

日本の神社16系統8万社(宗教年鑑に掲載)を解説する動画があった。

八幡神社系統 7,817社〜宇佐神宮が総本社。祭神は八幡神=誉田別命=応神天皇、比売神や神功皇后も祀られる。皇祖神、源氏の守護神、東大寺の守護神とされた。

伊勢神宮系統 4,425社

夏井海岸

 大隅夏井駅からダグリ岬〜夏井海岸〜志布志港を歩いた。👣21,565歩 ✿写真


「ダグリ」って何語?岬の頂上に国民宿舎「ボルベリアダグリ」がある。意味不明で気になったのでホテルのフロントで尋ねた。不審に思って聞く人が多いのだろう、一枚の説明書をくれた。昔、岬に番所があって荷駄を積み替えた。これを「駄繰り」といったことから、ダグリ岬というようになった。国民宿舎を建てたときに「もう一度訪れたい」という意味のスペイン語「ボルベリア」を使って命名したということである。 ▶ふるさと探訪記 夏井・ダグリ岬 にも名前の由来が書かれている。

都井岬

 飫肥始発07:12の列車に乗った。今日は前から行きたかった都井岬の旅である。串間駅からコミュニティバスが都井岬灯台まで連れて行ってくれる。日南線もバスも本数が少ないので、前もって乗換時間を調べて行く必要がある。日南線の始発を逃すと次は3時間後になってしまう。(中断)

▶都井岬 野生馬と絶景が織りなす非日常を体感できる観光地〜ブロッガー記事の中で紹介されている小松ケ丘を歩きたかったが、帰りのバスが無くなるので諦めた。バス終点の灯台や国民宿舎前の時刻表が間違っており、バス時刻確認のために時間を取られた。

串間駅でのコミュニティバス待ち2時間を利用して町中散歩をしたが、特筆すべきことがあまりなかった。都井岬から戻った時の電車待ち時間で昼食に食べたブリ丼ランチが美味しかった。油の載った柔らかい、甘みのあるブリは絶品と言ってよかった。

西都原古墳群

今朝、ホテル近くのバス停から始発06時15分のバスに乗って西都原古墳群へ移動(御舟通り下車)した。約1時間のバス旅である。観光案内所で聞いた宮崎交通の「一日乗り放題乗車券2000円」をセブンイレブン設置のチケット販売機で購入した。初めての経験で買い方が分からなかった。店員も分からないという。バス発車時刻が迫っていたのでちょっと慌てたが、試行錯誤で何とか買えた。知っていれば数分で買える。前もって買い方を調べておくべきだった。

宮崎駅の観光案内所で、「コンビニで買える」と聞いた。最初ファミリーマートに行き、店員(外国人)に聞くと「売っていない」という。セブンイレブンに行くと「あそこの機械で買えると思うが、私は分からない」という。ここの店員も外国人だった。日本人だったら手を取るように教えてくれるのではないかと思った。日本も「自己責任の個人主義社会、移民社会」になったのかと残念に思う。

1120+750+920+360



日豊本線の旅

日豊本線の旅で撮った写真、GPX実測経路の地図(Google MyMaps)を整理中

🏠0427~0502 宇島 🛌R9 The Yard 豊前 4680

〜大型連休に気がついて連休期間の宿の確保に四苦八苦した。宿泊料金は何処も高くなっており、良心的な価格の空部屋は非常に少なかった。どこに行くか、行きたいかではなく、どの宿を予約するかを優先した。最初に確保したのが、宇島(うのしま)という駅近くのHotel R9だった。

0428(月) 中津城跡  吉富駅〜仲寺公園〜広津城跡〜中津城跡〜福澤諭吉旧居〜合元寺〜中津駅 👣16,948歩 9.7km

0429(火) 大富神社 👣17,034歩 10.5km 👣八屋祇園 5,084歩 2.9km

🏠0430~0503 佐伯 🛌清風荘5000

0430(水) 宇佐神宮  👣

0501(木) 佐伯城跡 👣21,846歩 12.7km  
国木田独歩が英語教師だった頃の下宿跡が記念館として保存されていた。佐伯城本丸の展望地に「釣りバカ日誌」のロケが行われた場所だと書いた標識があった。

0502(金) 大入島 👣37,668歩 21.2km 


遠見山ハイキングをした後、島の北部を海岸沿いに一周した。「海の細道」がある「船隠」の海の色が美しかった。北東の入り江に神武天皇が東征の時に立ち寄った港と「神の井」がある。

🏠0503~0506 都農 🛌Hostel ALA 5220 無人宿

0503(土) 大御神社 👣24,473歩 12.7km

0504(日) 美々津 👣16,643歩 9.1km

0505(月) 高鍋城跡 👣13,227歩 3.7km 👣鵜戸神社 7,177歩 3.0km  👣都農港 5.3km

🏠0506~0509  宮崎 🛌宮崎マンゴーホテル3133 

0506(火) 宮崎神宮 👣

0507(水) 生目古墳群 👣16,795歩 10.1km

0508(木) 西都原古墳群 👣18,620歩 11.1km  👣蓮ヶ池史跡公園 8,165歩 4.6km

🏠0509~0512 飫肥 🛌Hostel Marika 2,820

0509(金) 日南海岸  👣青島神社 4,685歩 2.5Km  👣伊比井 2,775歩 1.3km  👣鵜戸神宮 3,841歩 1.8km 👣飫肥城跡 10,524歩 5.3km

0510(土) 油津~飫肥 👣油津散策 13,214歩 6.0km  👣岩崎稲荷神社 4.5km

0511(日) 油津~大堂津 👣油津港 11,730歩 9.3km 👣猪崎鼻公園 6,590歩 4.0km

🏠0512~0516 志布志 🛌宿きたの 4260

0512(月) 飫肥~串間~都井岬~志布志 👣串間散策 8,190歩 3.2km  👣都井岬灯台14,962歩 3.6km

0513(火) 志布志城跡 👣17,926歩 10.6km

0514(水) 夏井海岸 👣21,565歩 12.2km

0515(木) 鹿屋~山宮神社 👣10,205歩 6.1km

🏠0516~0519 都城 🛌アパ宮崎都城駅前

0516(金) 神柱公園 👣9,587歩 3.8km

0518(日) 観音山公園 👣17,596歩 10.1km

八屋祇園

地域の春のお祭りに遭遇!ユネスコ世界文化遺産に登録された無形文化財もある大富神社の神幸祭「八屋祇園」に出会った。


GW中の宿探しに苦労してやっと見つけたのが、日豊本線 宇島(うのしま)駅近くのR9 The Yardというビジネスホテルである。駅前は閑散としており売店一つもない。

Googleマップを見ても、史跡や神社仏閣などもない。昨日は駅3つ先の中津周辺を散策した。今朝どこに行こうかと、フロントの人に聞くと今日から3日間「八屋祇園」という春の祭りがあるという。山車が町中を巡る九時に出かけた。

徒歩15分のところに大富神社八尋濱神幸場があり、各地区から繰り出した山車が「汐入」のために集結する場所だそうだ。底に向かう途中で、住吉区の山車に遭遇した。地元の人たちにあれこれ教わって、お祭りの概略を学んだ。

👣八屋地区地図 👣日豊本線bit.ly/435XCOY

山陽本線の旅

最初の山陽本線の旅から10年が経った。2014年に作成したGoogleマイマップの記録(下記に転記)があった。どこに行くか検討するために、Googleマイマップの整理を始めた。

大津から西明石

 朝、ホテルの窓から小高い山とお寺の甍が見えた。雨上がりで山の端に霧がかかって見えにくかったが、その右手に桜並木が見えた。スマホのマップで調べると、長等山不動明王と長等公園のようだった。行先も決まっていなかったので、ホテルにリュックを預けて散歩に出かけた。

道行く旅人や地元の人に聞くと、音羽山ハイキングコースや自然観察の森があり、旧東海道の逢坂の関も近い。ハイキング姿の10人くらいのグループに出会う。訊くと、これから三条大橋まで歩くのだという。経路を調べると逢坂の関〜山科を経て三条大橋に至る旧東海道、約11kmなので楽々一日で歩ける。

彼らと別れ、一人自然観察の森へ向かう。山道を抜けると、桜の広場にでた。平忠度の歌碑があった。展望台に上ると眼下に大津市街地と琵琶湖が広がっていた。ここから数分下ったところに長等山不動明王があり、その下が長等公園になっていた。園内の桜が満開を迎え咲き誇っていた。

さらに数分下ると長等神社、ここでは早咲きの八重桜が満開で、金色の山門に映えていた。すぐ隣から三井寺に至る境内になるが、数年前に参拝したので、今回は見過ごして、別方向の琵琶湖疏水へ向かった。桜の広場で出会った地元の人が、疎水沿いの桜並木が満開で見ごろだと教えてくれたからである。

春爛漫の風情を堪能した後、相生の友人と連絡を取り、今夜のホテルを探し、午後の予定を立てるために、大津に別れを告げた。姫路行の列車に乗り、弁当を食べて空腹を満たす。友人にメッセージを送り、ホテルを探す。西明石駅手前で、手ごろなホテルの空き室があったので即予約し、西明石駅で飛び降りた。

チェックインを済ませ荷物を部屋に置いて散歩に出かけた。「史跡」他のキーワードで検索しながらぶらぶら散策した。帰り道、夕食を買って帰ろうと思っていると、Hotto Mottoの店があった。先月初めてHotto Mottoを知り、海鮮天とじ丼を買って公園で食べたが、おいしかった記憶がよみがえりまた同じものを買った。

💐https://bit.ly/4j2Lgg8




Instagram

 旅で出会った人にInstagramを使っているか聞かれることがある。歩き旅の記録として気に入った場所の写真をアップしているが、ほかの人に見せることはあまり意識していなかった。久しぶりにパソコンでInstagramにログインして調べると、QRコードを使ってプロフィールにアクセスできることが分かった。https://www.instagram.com/elmblog/


掛川の旅

👣掛川の旅  ✿事任八幡宮(Googleフォト)

掛川は、浜松に次いで滞在日数が多い地域である。掛川駅を起点に何度も歩いた。訪問回数が最も多いのは当然ながら掛川城跡公園である。春夏秋冬十数回訪れたであろう。旅の記録が散逸しているので、ここに整理していこうと思う。

今回の旅では、新たに行きたい場所が思い当たらなかったが、格安の宿があったという理由で、沼津から掛川に移動した。ロイヤルホテル掛川(ステーションホテル2)とリブマックス掛川はお勧めである。部屋がアパや東横INN並み、素泊まりシングル料金が半額近い約4500円(連泊当日予約)だった。ネット予約料金は刻々変化しており、Googleマップでの三星ホテルは通常8000〜9000円だが、前夜〜当日で空いていれば4000〜5000円になることもある。ロイヤルホテル掛川はツインベッドルームが連泊ネット予約限定(一休.com)で一泊当り4,367円(▼75%)だった。

一昨年からホテルも外食も値上がりが続き、旅の経費は実績ベースでこの二年間で三割増えた。「暮らすように旅する」、一泊二食三万円のホテルより一泊三千円の宿に十日滞在する旅を好むようになった理由の一つでもある。さすがに一泊三千円のビジネスホテルはなく、ドミトリー(大部屋の二段ベッド共用)とかカプセルと呼ばれる宿やゲストハウス(民泊)になる。佐倉、富士宮、浜松、鳥取、奈良、岐阜、各務原、美濃、土岐、恵那、宇都宮、北上などでは貴重な体験ができ、一期一会の思い出が残った。

一週間以上長期滞在するときはウィークリーやマンスリーの契約がお得である。マンスリーマンションと謳っている部屋でも一週間単位で借りることもできる。一ヶ月以上だと一泊5400円、一週間〜一ヶ月以内だと一泊3500円という部屋もある。寝るだけなら、長期滞在者用のウィークリー専用ホテルも便利で格安。共用バス共用トイレだが、テレビ冷蔵庫付きの個室が2500〜3500円というところもある。ただし、総数が少なく、場所が限られ、空きも少ない。

今日は移動日で、チェックアウト後ホテルに荷物を預けて、旧東海道に沿って日坂宿手前の事任(ことのまま)八幡宮(遠江国一之宮)まで歩いた。👣250317 事任八幡宮 17,842歩 10.7km

最初に掛川城に寄って写真を撮る。掛川桜は見ごろを過ぎ散り始めた。逆川に沿って東へ歩く。大手橋のすぐ隣に大きな満開の掛川桜がある。二人のベトナム女性が写真を取り合っていた。桜と一緒に撮っていいか訊ねると、二人一緒の写真も撮ってくれと頼まれた。SNSに掲載しても良いというので、その場でInstagramに投稿した。

  

👣東海道本線 ◇https://bit.ly/tokaidoline
👣日坂宿 https://goo.gl/Jdvmzm
👣皐月の旅2018 https://goo.gl/XJ4oWz
👣浜松の旅♧https://bit.ly/3ZsV5eJ
👣初秋の旅♧https://bit.ly/3TXYLDc
👣静岡県♧https://bit.ly/3OJWSHz
👣冬の旅2019 https://bit.ly/4hgUe7O
👣秋の旅2018 4kzpD8k - ねむの木 x.gd/UTFtd
♧album/2011/1212/: 皐月の旅2018 https://goo.gl/XJ4oWzbit.ly/kakegawa111212
♧album/2014/1117/: bit.ly/kakegawa1411
♧album/2015/0515/kakegawa.htm: bit.ly/kakegawa1505

ここ数年、旅の途中で出会う外国人が急増した。観光客だけでなく、在留外国人が増えたと実感する。この半年で撮った外国人女性が3組(長門、沼津、掛川)いたが、いずれも東南アジアから来た人たちだった。ほかにも多くの外国人に出会っている。国籍は、中国、台湾、韓国、ベトナム、ミャンマー、ネパール、タイ、インドネシア、インド、パキスタン、アメリカ、オーストラリア、ノルウェー、フランス、ドイツ、ペルー、ブラジル、ベルギー、スイス … など様々である。

2024年末時点で、在留ベトナム人は63万4,361人で、韓国籍の40万9,238人を抜いて、中国籍の87万3,286人に次いで国籍別2位になった。在留ベトナム人は2023年末から1年間で7万人増加、毎月5800人増えている!想像を絶する増え方である。岸田政権が改悪した外国人優遇政策の結果である。

▶令和5年末の在留外国人数は、341万992人(前年末比33万5,779人、10.9%増)で、過去最高を更新〜毎日920人増加!このまま同率で増え続けると10年後には倍増し、 678万人になる。

▶富裕層と若者の国外脱出が止まらない中国、移住先に日本が選ばれる当然の理由 真壁昭夫: 多摩大学特別招聘教授 真壁昭夫 2024年7月9日

▶中国人富裕層が狙う「経営管理ビザ」の実態 架空会社設立し医療費「タダ乗り」 侵食~「移住」 2025/3/15 14:24

▶昨年1年間の川口市の日本人流出4000人、外国人流入5000人、住民の外国人比率増大

東海道本線の旅  

青春ぶらり旅、途中下車の旅を初めてから15年経つ。最も多く乗った鉄道路線は東海道本線だろう。一昨年秋、三河地方を中心に旅したが、これを「東海道の旅2023」と題して整理した。ここでは過去に訪ねた土地を歩いた記録を整理する。歩行経路と道すがらで撮った写真アルバムを掲載する。


沼津千本浜

久しぶりに沼津千本浜を散策した。沼津港を経て帰る途中に、旧国鉄の沼津港線の廃線跡があった。菜の花と河津桜が満開で、三人の女性が写真を撮っていた。聞くとミャンマー人だった。彼女たちの了解を得て、その場でこの記事に写真を掲載した。今朝、モーニングを取りながら今日の旅先と宿を探すために入った喫茶店のオーナーが外国人で、先客の二組6人全員が外国人、荷物を預けるために寄ったホテルのロビーにも外国人、道行く人の中にもチラホラと外国人を見かけた。どこを旅しても外国人に出会う。ホテルのフロントやコンビニ店員は過半数が外国人であるというのが私のここ数年の実感である。自公 政権の移民政策(特定技能者誘致育成)が大きく影響している。

    

宇都宮2025

 昨年から「暮らすように旅する」ようになった。今年は岐阜駅を皮切りに松本駅と宇都宮駅の近辺を訪ねた。岐阜では、格安の空き部屋を探して、岐阜駅(3軒9泊)と各務原駅(4泊)の宿に、合計2週間滞在し、片道一時間以内の場所を訪ね歩いた。20日に松本に移動し3泊だけした。過去に通算10日以上滞在しており、新しい訪問先が思いつかなかった。アルプス公園の北部と夜の松本城跡散策が印象的だった。

松本から宇都宮へ移動したのは、格安のウィークリーホテルの空き室を1週間予約できたからである。岐阜駅南と同じ系列の宿で、共同バス・共同トイレのため格安である。部屋は一般のビジネスホテル並みで、テレビ冷蔵庫なしだと一泊2,100円である。有りだと2,600円だ。東横INNやアパホテルのような高級感はないが、清潔感が有り、寝るだけなら十分である。

一週間滞在し、今日は移動日である。例によってどこに行くか未定で、コメダ珈琲店でモーニングを食べながら思案する。中国の春節の影響があるのかわからないが、空き部屋が少なく価格も高い!2年前までは、平均的に素泊6000円の東横INNやアパホテルに泊まることが多かったが、2−3割値上げになってからは、Googleマップで格安ホテルを探すようになった。事前に予約するより、当日の方が割引率が高くなることが多いようだ。

booking, airbnb, agoda, trivagoなど外国資本の予約サイトがヒットすることが多くなった。jalan, Yahoo一休、楽天トラベルなども多い。いずれも外国人観光客もよく使うのだろう。格安ホテルにはやたらと外国人が多い。格安であっても清潔感がない宿には泊まらない。昭和レトロなビジネス旅館や民泊は、老朽化し清潔感がなくなると客が激減し廃業に追い込まれる。そんなビジネス旅館を買収し、リモデリングして外国人観光客に提供する旅行業者が台頭してきたようだ。

前置きが長くなったが、結局また宇都宮駅近くの宿に泊まることになった。荷物をコインロッカーに預けてチェックインまでの時間を過ごす。久し振りにロッテリアに入った。「平日昼ランチ590円」の看板が目にとまったからだ。ファーストフードも800円から1000円の時代である。可処分所得が上がっていないのに、食事代は十数年で2倍になったと思える。特にこの数年の値上げはひどい。外食は健康上もよくないから控えようと思って、スーパーやコンビニで食料を調達し、ホテルで食べることが多いが、これも健康には良くない。旅をすると食べすぎて太る。欲望に負けてしまう😂

「前置きが長くなった」といいながら、また余計なことを書いている。本題は宇都宮の旅の話である。一週間滞在して毎日でかけたが、この間の訪問先を整理しようと思って書き始めた。歩き旅の記録(歩行経路の地図と写真アルバム)を整理しようと思う。過去にも宇都宮近辺を歩いたので、このブログを検索すると関係記事がいくつか表示された。それらの一部もここに引用する。



📝宇都宮の旅2023  👣地図2023  

Travel like you live there

一昨年、Facebookグループで「暮らすように旅したい」という書き込みがあった。「1泊3万円のホテルに泊まって豪華な一晩を過ごすよりも、1泊3千円で10日間滞在して暮らすように旅する」という人がいる。なるほど、それもいいとその考え方に共感した。私の場合は、数年前から数日滞在して近隣を旅する(歩く)というのが基本になっている。「暮らすように旅する」と言えるのは、少なくとも1週間以上一箇所に滞在して、その土地の人と歴史、文化に接することではないかと思う。そういう旅をしてみたいと思うようになった。

その奔りが昨年の「東海の旅」であり、今年の「美濃路の旅」である。特に浜松には故あって一ヶ月滞在し、自炊をして暮らした。浜松城近くのアパートの一室を借りた。徒歩数分のところにスーパーがあり歯医者もスパもあった。

ー中断ー

JRきっぷの運賃計算の特例というのがある。東京、大阪など大都市近郊区間内では途中下車できない。都区内での途中下車ができないのは昔からだが、まさか松本から宇都宮へ移動する区間で途中下車できなくなったとは知らなかった。乗車距離が317kmなので3日間有効で途中下車も自由だと思っていた。甲府駅で途中下車しようとしたら、挿入した切符が戻らなかった。駅員に聞いて事情を知った次第である。

松本から横浜や熱海に移動する場合も途中下車できない!現在(2025年1月)、長野から乗車すれば3日間有効で途中下車もできる。しかし、3月15日からは当日のみ有効で途中下車もできなくなる。



👣松本城址  ✿写真

👣甲府城址  ✿写真

👣八幡山公園 ✿写真

👣グリムの森 ✿写真

👣大谷観音 ✿写真

👣みずほの自然の森 ✿写真 

👣飛山城跡 ✿写真

👣上三川城跡 ✿写真


❌️橋下徹、玉川徹、青木理、浜田敬子、膳場貴子、アンミカ、萩谷麻衣子

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